あんどとろわ
て、そのまんまやんけ。
そして開き直りの時期到来。
おばちゃんのアタマにウィンカーつけて欲しい。
チャリにも。
て思たんやけど。
『いやーおばちゃん自身も自分がどっちいくつもりか、わかってへんのとちゃうか〜』
自分でも、一歩踏み出したあんよが、どっちゃいくやらわからへんもんを、ウィンカー着けたところで、どないかなるもんでもなさそうやね。
草原の中で落とし物をするとなかなか見つけられないよな。
草に紛れてわかりにくい。
て、あるツレは言うた。
どうせ、あたしの部屋は散らかっとるわ。
せっかく関西に来たのに、なんでおめー、関西弁で喋ってくんないの。
て、かのツレは言うた。
だっててめーと育った時間は関西でじゃないし。
なんでわざわざ関西弁しゃべんなきゃいけないわけよ?
だってよ、店のオヤジとは関西弁で楽しそうにに喋って、横にいる俺には関東弁で話されると、なんか俺だけハミみたいじゃんかよ。
あーさみしかったんだー。
そんなんちゃうやん。
ちゃうやんのやんのイントネーションが違うよ。無理に変な関西弁使わなくていいからさ、普通にしてろよ。
などという会話が最初になされてから幾星霜。
奇妙な、つうか、きもさパワーアップした関西弁のツレが。
ボケとツッコミの練習は一人でするように。
きっとみんな困っとるよ。
つか、あたしは困っとる。