そこ?
今、一番心に引っかかって離れない漫画は、中村光の「聖お兄さん」(だっけ?はまってる割にはえーかげん)。
絵も雑いし、どこがええのかうまく説明できひん。
でも、いやされているうお。
来年、単行本が出るし。サイン会行きたいと思たのは初めてかもしれない。
「りんちゃんは、面白い漫画を見つけるん、天才やね」
とゆー、評価を覆すのが怖くて、1年経った今も誰にもカミングアウトできてません。
古本屋でてけとーに買うた中に、柴田昌弘の「エイプマン」があった。
そんなにこの人の作品を数見てへんけど、ま、近未来的な、中途半端な(まあ短編集だから)感じは相変わらずかもしんない。
中途半端、っていうのは。
必ずしも否定的なもんでもないけどね。
何かが足りない、と思うから、
心が、その、何かを補おうと、
あちこち、駆け巡る。
作者の狙いに、気分を委ねてみる。
自分たちが優位であることを誇示するためんなんか、相手を陵辱するってのは、よくある話。
よくある話ではあるけど、それって、どういう意味で優位なんやろか。
良い悪いはおいといて。
それのどこが、優位性を示すという根拠になるんだろ?
被害者が女である場合に限っていえば、
強制的に子種を植えつけることができるという示威?
つか、「陵辱」とかいうけど、そもそも被害者は、そんなに恥しがらないといけないのか?
とかなんとか、いろいろ考えていたら、漫画の内容そのものはどっかへふっとんでいった。