ちゃうってそれは
ねーむーいー(語尾関西風歌舞伎揚げ=ぼんち揚げ?)
いきなり意味不明なのは、意味不明だからである。なんとなく、どこかで聞いたことのあるフレーズに似ているような気がするが、それは気のせいではないない。
ぐちゃぐちゃ書いては残してたり消したりする、そんなんアリ?うんアリ。
なんつーかね、書いているうちに、自分は誰に何をいいたいねん?とか、ああ、自分を無理やり説得しようとしてるな、納得いかへんけど、納得してしまいたいねんな、とか思うと、やけに空々しいちゅうか、キモいっちゅうか、もーどーにでもしてくれ。くっそー。て、なるねんねん。
ほんでやね。
寝起きにPCを開くとですね、ぞわぞわスパムが受信されてるとげんなりする。
話が全然繋がってへん気がするが、まあええやん。
そんなに四六時中エロエロ考えてられるか、とか朝っぱらからむーとする。
日常でもシモ話を振られるとあんまり気分良くないことも多いんだけど、男から入ってくるのは、おっさんのべたな話はともかく、友達のは少々グロくても平気っちゅうか、平気なんだけど、同性、すなわち女性の友人知人から聞かされるんは、なーんか生臭くてよ、辛い。
なんでかなあ。野郎から聞いた話もけっこう中身的にはひどいような気がするよ。
隣で飲んでた見知らぬ女の子とついつい、で淋病をうつされた、と他のツレから聞いて、
ばかやろかー、と言ってやったら、
「○ちゃん(そいつの彼女)には、内緒にしてくれよ!」と懇願された。多分彼女以外は全員知っていたと思う。
なんで、感染してるってわかったの?
「ションベンするときによ、すげー痛くてよ、先っぽから、膿が出たから、びっくりしてさ」
周りのツレたちよ、なんでそんなに真剣な顔で話聞いてんの?
とか。
暑さのあまり、白衣の下はトランクス一枚で実験してたら、横からはみ出てたので、ついうっかり硫酸混合液を滴定しようとして、さきっちょにたらしてしまった。
すんごい顔して医務室に運ばれていったよね、キミ。救急車きてたね。
そして、皮一枚を隔てて、致命傷は逃れたという。
そして、ついでに健康保険で皮をとってもらったという。
「かむっててよかったね!」とみんなで励ましてあげました。
とか。
バイクにまたがって一服やって、煙草を消して、走り出したら、突然こめかみに白い光が駆け抜けたらしい。
そしてガードレールに突っ込み、一時は意識不明だった。
「なのに、看護婦さん、いつも笑いをこらえてるんだよな」
と、そいつは不満そうだった。
消したはずのタバコの火種を股間に落としたまま、走り出したため、火種がジーンズ・パンツを通り越して、股間を直撃したのが事故原因である。
巡回のたびに、看護婦さんは、股間のガーゼを換えながら肩を震わせていたそうだ。
とか。
いい年になって、おたふく風邪にかかって寝こんだ友達。
アレは不妊になる場合もあるので、検査をします。
病院にて。
すんごいすんごい可愛い看護士さんがにこやかに
「○×さん、ですね?」と近づいてきた。
恋の予感がよぎったそうだ。
「じゃ、トイレに行って、コレに精液を採ってきてくださいネ!」
と、他の患者さんもいる前で、さわやかに紙コップを渡され、予感は吹き飛んだという。
とか。
「あたしの恥かしい写真を送ります」という広告にのせられて、当時月五千円の小遣いなのに、二万円もはたいて取り寄せたら、
女の子の鼻の穴の写真が累々と送られてきたという。
とか。
ヒトによってはどうか知らないけど、なんだか、思い出すと笑える小話に仕上がってるじゃありませんか。
ところがだ、女子だと、
悩みを色々聞いてたら、
彼氏の話になったら、
セックスの中身になった。
うわー、こりゃ困ったなー、とか生返事をしてると、
「コレが彼なの」
と、携帯を取り出して、その子が見せた画像は
彼の勃ってるちんちんのアップでした(@混んでるマクドナルド)。
固まっているあたしに、彼女は、次々と各角度からのちんちん映像を見せつつ、体位とかーどういう声を出すかとかー、延々話すので、途中から鼓膜も三半規管も機能停止しました。
その後、その彼がお迎えに来たんですが、すんげえ困りました。寝てる隙にあんなん撮られて、まわりに閲覧されて、ほんま気の毒だと思った。
と、いうのは極端にぶっ飛んだ話かもしらんが、同性の場合は、こっちに共感を求めるのが、生臭く感じる原因かもしれない。と、思った。今。
「同じ女なんだからわかるわよね」
みたいな?
わかりません。
同じ女かもしらんが、同じ感覚とは限らないので、ていうか違うので、でも、どう違うかも説明したくないし。
妙ににじり寄ってくるような感じが苦手なんだと思った。共感できひんしな、たいがい。
まあ、異性だと、同意を求めようがない、ちゅうのもあるんだろけど。
男のほうが性に関しては、エロ本などの出版の歴史も長いので、突き放せているのかもしれん。
わからん。
昔、ある子が。
授業までまだ何時間もあるのに、教室の前の座り込んでいた。
どないしたん?
「せんせぇ」
いきなり顔中真っ赤になったかと思うと、ボロボロ涙を流して号泣し始めた。
「あんな、彼女の部屋に行ったら、気持ちがさめたから、別れようって言われてん」
「ちょっと前から、そんな気ぃしてたから、俺、まだ、ものすご好きやったけど、うん、わかった、って言うてん」
「そしたらな、『でも、あともう一個コンドーム余ってるから、していく?』って言われてんやんか」
「いやや、ていうたら、『なんで?』て。オレ、おかしい?オレ、ショックや」
おかしくない、思うで。
背中をさすってやって、うんうん、と頷いた。
すごく共感した。
なのに、ごめんな。
I tried not to think of her in vain.
の和訳をあてちゃったのは、単なる順番でわざととちゃうから。
「あの時の英文、『何も知らなかったあの頃にはもう戻れない』てのもあったなあ。全然熟語とか覚えられへんかったのに、あの日の英文はほとんど覚えてるデ」
もう何年もたってネクタイ締めて、笑ってた。
なんか、男のシモネタは、肩をたたいてやりたいんが多いかなあ。
偶然かもしらんけどね。