ぽんぽん

 雨、降りすぎ。


 先日仕事で使う書籍を仕入れに書店に行ってんけど、こんなの(http://www.president.co.jp/book/X765-1.html)があった。アホとちゃうか。







 空気を読む読まへん、とよく言われるんやけど。


 あたしは本当に読めてないときもあるし、読めてないフリをするときもある。


 フリの時は、読んでたら全然物事が進まなかったり、話ができひんかったりするから。



 こんなん言うたらほのぼのした雰囲気が壊れるなあ、とか、あのヒトが傷つくかなあ、とか、あたしがワルモノになるかなあ、とか考えてたら。


 ナニも言われへん。


 ので、「コイツはその場のムードがどうであろうと、ポンポンもの言うヤツや」と、周りに知らしめてしまうと、仲良くはなれないだろうけど、物事を進めるにはごっつ楽になる。


 事前にとれる確認を怠るとか、そう言うのが減る。なくならないけど。



 すかるさんの逆ナン(http://d.hatena.ne.jp/SkullHeadArmor/20060906)でちょっと昔のことを思い出した。


 昔から気が強かったんだけど、学生時代、バイト先で後輩をべしべし怒っていたのを客に見られていた。


 「あのう…」


 帰りしな、呼びとめられた。


 は?


 「あのう…、毎月生活できるくらいのお金をあげるから、僕を罵ってくれませんか」


 はあ?


 歳は30歳前後のスーツ姿の人やった。


 思わず汚いものを見るような目でそのヒトを見た。ら、そのヒトは嬉しそうに痙攣した。



 頭、おかしいんじゃないですか?


 というと、さらにそのヒトは嬉しそうだったので、全身ちからいっぱいに走って逃げた。


 それからもソイツは店の前で待ってるどころか、下宿の近くもウロウロするようになったし、自分は確かな身分であると名刺やら免許証のコピーなどとお金を入れた手紙をポストにいれてきやがったので、ツレの下宿に潜伏したのち引っ越した。

 待ち伏せているだけで、特に危害は加えられなかったけど。そのたびに思わず嫌そうに見てしまい、それがソイツには無上の喜びだったみたいや。


 今も、なんべん言うても、同じミスを繰り返すおっさんもこの趣味だとしたらいややなあ。



 ふー。


 
 さっき台所でチリチリ音がすると思ったら、鍋、火ぃつけっぱなしやった。


 鶏の軟骨を煮てたん。


 もう1週間くらい、寝る前に煮て、朝冷蔵庫に入れてを繰り返してたのに〜。根気よく繰り返すと軟骨がふわふわになるのだ。実家では犬の餌と共同です。


 幸い焦げてなかったので、カリカリはがしてキャベツ茹でたんとポン酢で食べた。


 ひき肉を赤味噌味醂と鷹の爪で炒めてゴーヤと合わせた。


 ゴボウはササガキにして、ゴマと鰹節とマヨネーズ。


 豆腐とネギとショウガとチリメンジャコ。


 ビールはSlims。これ飲むと便通がええねん。