すじあいやないけどな

 
 さてさて、一週間くらいぶり?


 なんでこれを書くかって、聞かれたら、そりゃなんとなく。これを読んでやせました!とか禿げが治りました!とか、そういうことは勿論ないし。


 あったら凄いな!


 まあ、王様の耳はロバの耳みたいなもんやね。








 適性ってあるよなあ、とか。



 産む機械の発言のおっちゃんとか。


 本当にそう思ってるかどうかは、本人の勝手といえば勝手やし、たとえそう思ってたとしても、やることをちゃんとやってくれたらどうでもいい話。


 そやけど、職業柄、そういうことを公で言うたら、こういう騒ぎになるのは目に見えとるわけやし、前の内閣みたいに天然なイメージのメンバーであればのらりくらりとやり過ごせたけど、今回のメンバーは真面目だけど融通もきかないヒトばっかりでしょ。こういう人員はほんまは政治家としては適性にかけると思う。腹芸一つ出来なくて、状況を見通す事もできひんのはマズイんとちゃうんとちゃうん。多分言われたことを言われたとおりにやるだけのお仕事のほうが向いてる気ぃする。




 と、いう長い前振り。



 なんていうか、傍観者なんやし、別に直接被害を被ったわけでもないので、口を挟む筋でもないし、別に正義感とかそんなんでもないので、ちょっとためらってみた。



 社会学系の論文などを読むと、論理の飛躍やら根拠の都合の良い解釈というのは比較的顕著に見られる。

 それは、社会通念や風俗・慣例・価値観に対してだと、その論理展開の強引さによって世に出るヒトも多くて、またそれもエンターテイメントとして捉える向きもあるから、ここでは脇にのけておく。


 ただ、社会保険労務士などは法令を基に仕事をするわけなんやから、規約などを自分にしか通用しない解釈をする時点で間違っている。各ケースに対して適用できる法令を的確に取り出して見せないといかんのやから、自分勝手な解釈しかできないとあっては、相手を混乱に落とし入れるだけで、それは、医師の診断ミスと同じくらい罪が重い。


 資格がある、ということは、その資格に対して盲信してしまう人間の方が多いわけやし。


 だから、その適性に欠けることを自覚しない人間が、その資格を掲げた上で、その専門分野について公開することは、おそらく誰に対する利にもならない。利益があるとすれば、それを公開している人間が得られる「自己満足」と言う名のもの以外にない。


 さらに、その資格を有する者で適性も実績もある人間に対しての信頼感も落とすことになりかねない(だって多分この資格を知らないヒトが多いう→目立つ悪いイメージの方が優先されやすい)のだから、他の分野・領域にまで足を伸ばして、わざわざアホさを晒す自爆行為は避けるべきやろ。




 

 なんか軽く書こうとしてんけど、堅くなってもた。いやーん。

 
 でもこの適性がない、というのに該当する本人にはトラックバックも送る気ないし、話す気ぃもないので、もしコメントされても即消すしぃ。そこんとこよろすく。








 つうか、本当に書きたかったことは全然ちゃうことやってんけどね。また今度にしよ。