なんでやねーん

待ち合わせの時間まで激しく時間があったから。


バーガー屋さんで時間つぶしとった。平日のことなので人はごくごくわずか。



ら、隣の席に座ってきた爺さんが


「なんでそういうことになるんや!」


と、怒鳴り始めたんで、びっくらこいた。


爺さんはスポーツ新聞に向かって怒鳴っていた。


「…」



あ。静かになった。


と、


「ふふ〜ふへほぉ〜」


有線(洋楽)に合わせてしかしどない聞いても演歌のこぶしをうなり始めた。



ワタシマケマシタワ。



敗北感を感じながらその店を後にしたのです。



そんでー別の店に河岸を変えた訳よ、さっき。


そんだら(どこのコトバ?)



すぐ向かい側にオッサンが座ってん。


「お前ら消費者をナメとるんか!俺を騙そうとしても無駄やぞ!」



チラシの裏に書いたメモを見つめて怒鳴りだした。


も、延々と。



こりゃあかん。


逃げ出して今時珍しい喫茶店に入ってここまで書いたんやけどな。



その店のマスターが線の細いお兄ちゃんで。



ふと気付くとカウンターはあたし以外は還暦以上と思しき婆さんで埋め尽くされており。さらに各婆さんたちはマスターに返事してもらおうと躍起になっており。


どうも、マスターは婆さんたちにとっての氷川きよしらしい。わからんけど。


コーヒーの種類をどれにするかなあ、と質問してたら、


「あンたアは、店長とナンカあるのか?」

と、いきなり隣の婆さんが絡んできたので逃げてきたところです。

つか、この店くるのも初めてなんやけど。ていうか、このよーなオーラを感じ取れておったら、入らんかったのに、ごっつい電波にやられすぎて、感覚が磨耗しとるのか、ワシ。



…なんだかなあ。今日は勝てる気ぃせんわ。


や、勝負するわけちゃうけどさ。





what with それやらこれやら。


で、ふらふらしております。


ああ、コメがもう無い。


ので、買うとかなきゃ。


コメ売り場に、レンジでチンなゴハン集団が。


その中に


「食後のご飯」


え?


それは、デザート?


健康法で、ダイエットで仇敵扱いされてた炭水化物の逆襲か?


レトルトのお萩?いや、今の時節なら牡丹餅?


食い物業界も酔狂な。


などと、10キロ入りを買うか、20キロ入りを買うか、迷っておりました(一人暮しなんだけども、一升炊きの炊飯器を買おうとして、電気屋さんにたしなめられました。五合炊きでは五回分しかまとめ炊きでけへん。不便)。



無理やりなっとくしようとしたけど、心のどこかが


ちゃうで!ちゃうで!と叫んでいる。


ような気がしたので、も一度、その棚をみてみてみた。



「越後のご飯」



…。



あたし、終わってるわ。




落胆のあまり、両脇に抱えられていた、秋田こまちと一目ぼれをひそりと戻し、便所にいきました。



なんか頭痛いし!


胸も痛い!


100均で買うたブラのワイヤーがアバラに食い込んでいた。


ので、トイペをクルクルと巻き取り、アバラ中間部に押し込みました。


快適です。




など、数々の不幸に見舞われながらも無事帰宅して、加筆訂正などをしてみましたが、



訂正せなあかんのはオノレじゃ、というつっこみは、当方高齢のため、おひかえなすって。






ほかにももやもや気になることはあるが、確認とらない。




おかんが、ベッキーほしのあきのファンだと知らされたことは、別にショックじゃありません。



ショックなことではないけど、フリーとか自由業とゆー枠内ではよくあることなのだが、仕事を断りまくったので、しばらく激ひまかなあ、と思ってたら、断れない細かい仕事が山のようにたった一時間くらいのうちに入って来たりした。全然ないときとあるときの差ぁが激しい。ので、びっちり働くぜ。けど、準備の時間が、あ、申告が(バックレたい)。


だー!(意味不明)





以上。